2020年7月27日月曜日

今は、立ち止まって考えている時期です。

ブログなので、その日あった出来事を書き続けることも大切だが、日々の活動をここで報告するよりも、今は少しづつ自分の考えを書き連ねてみようと思う。
フリースクールを始めて7年目になる。
多くの児童や生徒、そして若者が巣立っていった。
始めは、「塾」と連携することは無い。と言われ、連携を拒否された高等学校もあった。
今は、本当に原籍校の先生方にも理解してくださっている方のほうが多くなってきた。
「不登校」の子を学校復帰させることは本当に大切なことなのだろうか?
もちろん、いつも悩み考える。
単に、家以外の居場所になれればいい。そのためなら、ゲームだろうが、ケイタイだろうが、なんでもOK。っていうことも考えられる。もちろん、ゲームもケイタイも「支援」という名のもとに有効に活用できるものである場合もあるのだろうが・・・。

「夜間中学」について最近は考える機会が多い。もちろん、話し合う機会も多い。
鳥取県のホームページでは、これまで議論されたことがまとめてあり、情報を得ることができる。もちろん、有識者ではないから、情報を得ること専門だが、自分の考えをまとめるためにはとても大切な情報がそこにはある。
ここでも、不登校という言葉多く表れている。また、私も知らない言葉だったが「形式卒業」という言葉もあった。

「居場所」「学ぶ場所」について考えるオトナ。

なんだか、そこには生きている子どもたちは見えない感じがした。なぜなんだろう。

以前、映画「学校」の山田洋二監督と対談した際に言われた言葉を思い出した。
「目の前のこどものことを考える先生でいつまでもいてください。」

最近、少しさぼり始めていた「目の前のこどもと一緒に」をもう一度ちゃんとやろうかな。

ちゃれすくーるは目の前のこどもや若者のことをちゃんと考えることができるオトナのいるフリースクールです。



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