2015年11月24日火曜日

とりあえずやってみた。

早いもので、30kmウォーキングが終わって、1週間になろうとしている。ちょうど、先週のこの時間は「明日の30kmウォーキングについて」というガイダンスをしていた。今、通学コースのメンバーは、「30kmウォーキング」の振り返りを文章にしている。 かなりの暴風雨でした。海岸線の歩道は、水たまりだらけで横から、前から、後ろからと進むたびに風向きが変わっているんではないかと疑うほど、雨と風が体温を奪い、体力を消耗していきました。途中で脚の裏にできた水ぶくれの処置や昼食の時間、8kmおきに訪れる小休憩以外はひたすら風雨と戦いました。そうです今回のチャレンジは「30km歩く」ではなく、「暴風雨の中30km歩く」だったのです。もちろん色々なことがありました。色々な方が支えてくださりました。感謝の限りです。 道中にメンバーが言っていた言葉が印象的でした。途中で「やめる?」って聞かれたら、絶対にやめれなかった。「中止」って先生に言われたら「やめてた」。 信じていたからなのか、自分の意思で辞めたんじゃなかったら仕方ないって思えるからなのか、自分から辞める(リタイヤする)とは言えなかったし、言わなかった。 何かが、変わるわけでもない。意味すらないことかもしれない。 でも、30km歩いた後、夕食のカップラーメンをそれぞれ食べていた彼ら、彼女らはなぜかたくましく感じた。 濡れることも、風に向かってあることももしかすると経験しなくても良い生活が彼らの周りにはあるのかもしれない。心の中はいつも暴風雨の彼らはこの日、一瞬だけ心の晴を感じたのかもしれない。皮肉にも、外が暴風雨の中を歩くことで・・・ 悪天候にも関わらず、イベントの実施をご理解いただいた保護者のみなさまに感謝します。また、当日陰で支えてくれた多くの方々に感謝します。 とりあえず、やってみました。 また、とりあえずやってみます。

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