2015年4月24日金曜日

ちゃれすく的

またまたお久しぶりのupです。新年度を迎え、一か月「ちゃれすく的」に3年目を迎えています。 日々の生活は概ね変わらず、運動も勉強も体験もボチボチです。 今日は、鳥取県庁の災害対策本部の施設見学に行ってきました。
防災士の鳥飼さんからとてもわかりやすく丁寧な説明を受けました。本当にありがとうございました。ちゃれすくの体験活動は日々の生活から立案されます。これからもメンバーが何気なく発した言葉を手掛かりに色々な経験や体験を増やしていこうと思います。さて、三年目を迎え今日はたくさんのメンバーが登校しました。通学コースに在籍しているメンバーは原籍校との併用で午前中はちゃれすく、午後は学校ってな感じで今の自分にあるステップを葉を食いしばって進んでいます。ちゃれすく後にアルバイトを頑張る者、自動車免許を取得した者、アルバイト探しをしている者、国家試験に向かう者、自作のネックレストップ販売を頑張る者、大学受験の準備を進める者。それぞれが空いた時間を有効に使おうと意欲的です。頑張って今の自分にできることを精一杯探している姿に我々はいつも刺激され、もっと頑張ろうと思えます。そうですちゃれすくメンバーはいつも自分の「普通ライン」を高める努力をしているのです。だから、我々も高める努力をするのです。そんなメンバーに恵まれたちゃれすくは「いきもの」のように成長や、脱皮を繰り返します。そこに通うメンバーが増えることによりいつも変化するのです。今日の鳥取県防災対策本部の見学で学んだ「自助」「共助」「公助」という言葉は何も防災のことだけではないように感じました。自分で自分の人生を作り、一瞬でも一緒に時間を過ごすメンバーを理解し受け入れる、そんなちゃれすくそのものを支援してくれる行政がある。こんなことを理解し、考えることが「ちゃれすく的」であるように感じました。そして今日の昼休憩に初対面の者同士がラミーキューブを真剣にやっている姿をみて、これこそが「ちゃれすく的」だなとつくづく感じました。